ベニフキノメイガ2、ハイマダラノメイガ

●ベニフキノメイガ このガは、少し黄色っぽいものが飛んでいて、見慣れないものと思って、写真に撮った。 (2013/09/13 撮影) 全体的な印象からすると、ノメイガの仲間だと思えるのだが、いつもの岐阜大学教育学部のページを見ても、それらしいものが見当た…

アオマツムシ

このところ、アカメガシワから見つかった虫が続いている。ひとつの虫が見つかると、しばらくは注目するので、そこから他のものも目につくようになるのだろう。 (2013/09/10 撮影) このような青いバッタは、これまでにもいくつかの種類を同定してきたから、…

オオホシカメムシ

このカメムシは、わりと大きくて、しかも模様も特徴的だから、簡単に同定できるものと思って、写真に撮った。 (2013/09/08 撮影) いつもの福光村昆虫記を見ると、ヒメホシカメムシに似ているように思える。ところが、ヒメホシカメムシでは、2対の黒い斑紋…

ツマグロスケバ

以下の昆虫は、アカメガシワの葉っぱに乗っていて、当初は少し変わったガだと思って写真に撮った。 (2013/09/06 撮影) ところが、調べてみると、ガのところにそれらしいものがなくて、迷宮入りかと思えた。それでも、思いついて、ヨコバイの仲間ではないか…

アブラゼミ、ヒキガエル

8月に見た生物で、掲載していなかったものを、まとめて掲げたい●アブラゼミアブラゼミ自体は、なにも珍しくはないだろうが、我が家の庭では、今年になってはじめて見るようになった。アカメガシワやサクラやセンダンなどが伸びて来て、木陰を作るようになっ…

ジャコウアゲハ、クロマダラソテツシジミ2

前回書いてから、かなり間があいてしまった。今年の夏は、梅雨明け(7月8日だったらしい)以来、ほとんど雨が降らずで、8月末にやっと雨が降っただけだった。それで、新たな生物があまり見られなくて、さらに他にもやるべきことがあって、ブログの更新が…

シルビアシジミ

昆虫の新しい図鑑が欲しくなって、「日本の昆虫1400」という図鑑を買った。その中で、たまたまヤマトシジミの辺りを見ていると、黒い点の配列による区別点が解説してあった。そのような区別点を意識したことはなかったので、今までどれもこれもヤマトシジミ…

エビイロカメムシ

ススキの葉っぱの上で、ちょっと目立つ虫を見つけた。インターネットのどこかで見た記憶があって、カメムシかなあと思いつつ、写真に撮った。 (2013/07/20 撮影) いつもの〈福光村昆虫記〉で、カメムシのところを順番に見ていって、エビイロカメムシの幼虫…

ノシメマダラメイガ、ツヅリガ

今回取り上げるような小さくて細長いガが、簡単に同定できるとは思わないのだが、どこかに取っ掛かりがあるのではないかと思って、写真に撮ることになる。●ノシメマダラメイガ このガは、トイレのタイルにとまっていたのを写真に撮った。撮るときに、模様や…

ヒメジャノメ

今朝、玄関のところで、ジャノメチョウを見つけた。前に見たヒメウラナミジャノメよりもずっと大きいので、新しい種類だと思って、止まったところを何度も追いかけながら写真に撮った。 (2013/07/17 撮影) 前にヒメウラナミジャノメを同定した経験もあって…

ヤブキリ

我が家の庭で、久しぶりに新しい昆虫の種類を見つけた。 (2013/07/13 撮影) このような緑色のバッタは、成長段階で形が変わったりして、けっこう同定が難しいものと思っているので、わかるかなあ?と思って写真に撮った。よく見るツユムシにしては、顔つき…

富嶽三十六景の遠近法と隣接関係

某生物学者の富嶽三十六景の解説に刺激されて、富士山に関する〈隣接関係〉を論じて来た。富嶽三十六景の解説ページを検索していると、北斎が遠近法を駆使していたという解説がいくつものサイトで見つかる。遠近法の意味については、まだ完全には理解できて…

富士山の記号論的分析

先に「富嶽三十六景と隣接関係」という文章を書いたときは、ちょうど富士山の世界遺産登録が決定したときだったから、多くの人が読みに来てくれるのでは?と期待したのだが、ほとんど読まれていないようだ。私のサイトは、特定の人を除けば、検索で引っかか…

アカスジカメムシ

このカメムシは、セロリの花茎のところに止まっていた。模様が特徴的だから、名前は知らなかったのだが、調べてみればなんとかなるものと思って、写真に撮った。 (2013/06/22 撮影) いつもの福光村昆虫記でも、岐阜大学教育学部のサイトでも、簡単にアカス…

富嶽三十六景と隣接関係

数日前の朝刊(2013/06/20)で、大学かなにかの宣伝ページで、某有名生物学者が、葛飾北斎の富嶽三十六景のうちの「尾州不二見原」という絵を取り上げていた。桶の中から、富士山を見るという構図が、レンズを介して見ることのアナロジーとして、述べられて…

テリハノイバラ

我が家のテリハノイバラの株に花がついた。 (2013/06/09 撮影) このテリハノイバラの株は、溝の横から通り道に伸びてくるので、気がつくたびに切り取っていたのだが、根っこが残っていて、ついに花をつけるまでになったようだ。昨年、ノイバラを取り上げた…

ナミガタシロナミシャク

今朝、玄関を出たところで舞っているのを見つけて、止まったところを写真に撮った。 (2013/06/08 撮影) 舞っているときから、白地にねずみ色のまだら模様で、シャクトリムシの成虫だろうと思っていたら、写真を撮ろうとしたときに、斑紋ではなく放射状に広…

ヒシウンカの一種

このところヨコバイの仲間に目が行くようになった。あまり飛び回るのではなく、葉っぱにへばり付いているような動物は、私の好みに合っているのかも知れない。 (2013/06/02 撮影) (2013/06/06 撮影) 2つの写真で、翅の模様が少し違っているが、私の目に…

フタテンオエダシャク

このガは、アンズの葉っぱに止まっていた。写真を撮っているときには、茶色い線が2本入っていて、それに翅の前縁部に三角形の茶色い斑紋が目立つことから、この特徴に注目して眺めていけば、なんとか同定できるのではないかと思えた。 (2013/06/05 撮影) …

バレンシアオレンジ

このバレンシアオレンジは、5月25日に妻の友人が来たときに、一番最初の収穫で少し早いかも知れないけれどということで、2個だけもらったものである。それで、少し置いて6月になってから食べてみた。 (2013/06/05 撮影) この時期、冷蔵庫に冷やして食べ…

ルリカミキリ

この甲虫は、センダンの葉っぱにとまっていた。 (2013/05/28 撮影) 後ろが黒くて、胸や頭の部分が黄色い。それに触角が黒くて長い。このような色のパターンから、同定するのもそんなに難しくはないものと写真に撮った。ところが、岐阜大学教育学部のところ…

ニューサマーオレンジ

この〈ニューサマーオレンジ〉は、地元の産直の店で買って来た。3個入って220円だった。 (2013/05/30 撮影) 味は、最近いろいろ出ているこの手の黄色いミカン類と同様に、酸っぱさがほとんどなくてジューシーな感じで、今の時期、冷蔵庫で冷やすとなかな…

カクバネヒゲナガキバガ

昨日、何種かのガを片付けたと思ったら、また別のものを見つけた。今回のものはムクゲの葉っぱに止まっていた。 (2013/06/02 撮影) 形からすると、同定が難しそうに思えたのだが、触角が白くて目立つことと、〈・〉と〈ー〉の模様が、真ん中あたりに一対づ…

ガ3種:シロスジベニマルハキバガ、クロネハイイロヒメハマキ、ウスバミスジエダシャク

前回甲虫類をまとめて取り上げたので、今回はガ類をまとめてとりあげる。どの種類も、素人が正確に同定できるようなものではないのかも知れないが、間違いが見つかれば、後で修正するつもりで、あえて名前を付けて掲げる。●シロスジベニマルハキバガ このガ…

甲虫いろいろ:テントウノミハムシ、カマキリタマゴカツオブシムシ、ハムシの一種

前回、ミドリカミキリを同定できたことの余勢をかって、このところ見つけた甲虫類をまとめて取り上げたい。 ●テントウノミハムシ この虫は、2-3 ミリくらいと小さくて、指に乗せてもあまり動かなくて、なんとなくテントウムシとは違っているように思えた。 …

ミドリカミキリ

上のマメイヌツゲの花を注目していると、小さなカミキリのようなものがいるのに気がついた。 (2013/05/17 撮影) 写真を撮るときから、このような細長いものは、カミキリムシに、カミキリモドキ、ジョウカイボンなど、いろいろ候補があって、なかなか同定が…

マメイヌツゲ

この木は、公園や庭木などでよく植わっているもので、マルツゲというのだと勝手に思い込んでいたが、今回調べてみると、イヌツゲの園芸品種で、マメイヌツゲ、あるいはマメツゲ、タマツゲなどと、呼ばれるらしい。 (2013/05/22 撮影) 昨年辺りから、葉の根…

ホソヒラタアブ、ナガミノヒナゲシ2

春のはじめにキタヒメヒラタアブを取り上げたが、少し小さ目で、少し赤みがかったヒラタアブを取り上げる。 (2013/05/16 撮影) いつもの福光村昆虫記で、ホソヒラタアブと思えるが、この種類は腹部の模様に変異が見られるようだが、模様のパターンは似てい…

ホシアワフキ

昆虫のことをほとんど知らなかったのが、ネットでいろいろな昆虫の写真を眺めていると、草に泡がついているのを見ると、そこに昆虫がいるのではないかと思えてくるから不思議である。 (2013/05/16 撮影) いつもの福光村昆虫記などで、アワフキムシというと…

ヒメクロオトシブミ2

このヒメクロオトシブミは、昨年にも取り上げた。昨年は、オトシブミの仲間を見つけただけで終わってしまったのだが、今年は、“ゆりかご”も見つけた。 (2013/05/16 撮影) バラに新芽が出て、まだ赤い色をしている葉っぱの先端に、小さな甲虫を見つけた。「…