2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ナナホシテントウ、ナミテントウ2

このところ、訳のわからないような変な昆虫ばかりを取り上げたので、今回はありふれた虫を取り上げたい。路傍百種というのは、身近なごくありふれた種類の名前を網羅して覚えていくことだから、こういう種類の方がその趣旨にもかなっているだろう (2012/04/…

イセリアカイガラムシ(有翅成虫)

こういう三角形の形をした虫は、なんの仲間かもわからなくて、同定が難しいんだろうなと思いながら写真に撮った。ガとも思えるし、ハエの仲間とも思えるが、たまたまベニモンアオリンガのことを調べているときに、アオバハゴロモを見ていて、ヨコバイ亜目の…

ベニモンアオリンガ

昨日のキアシキンシギアブに続いて、畑のジャガイモの葉っぱに止まっていた虫を取り上げる。畑のジャガイモの葉っぱが青い絨毯のようになっていて、虫にとっては、止まるのに適した場所らしい。観察する側にとっても、見つけやすい場所で、朝の観察時のチェ…

キアシキンシギアブ

こちらの虫は、ジャガイモの葉っぱの上で見つけた。 (2012/04/23 撮影)この虫も、体のつくりが特徴的だから、おそらく簡単に同定できるものと思えた。いつもの岐阜大学のページを順番に見ていって、その中のナガレシギアブ科の1種に似ているように思えた…

ヒメセアカケバエ

この種類は、特徴的な色合いだから、なんとか同定できるのではないかと思って、写真に撮った。いつもの福光村昆虫記(アブ,ハエ)で、ヒメセアカケバエと同定した。 (2012/04/21 撮影)「幼虫は堆肥などの中で育ち、腐敗した植物質を食べる」とのことで、…

ノミノフスマ、ツメクサ

今回取り上げる植物は、以前から認識していながら、取り上げるチャンスがなかったものである。ハコベの仲間では、、2010年にオランダミミナグサを取り上げた。そのときに、もう少し繊細な感じで、花びらが“10枚”あるものも見つけていたのだが、同定に自信が…

スズメノエンドウ、カスマグサ2

前にカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)とカスマグサを取り上げたことがある。両種とも、抜き取ったものを枯葉として積んでおくので、庭の方々に広がって来ている。その中で、カスマグサとは少し違うものがいるように思えたので、注意して観察すると、スズ…

三百種到達

先のオオバベニガシワで、「路傍百種」自宅編は、300種になった。この一連の記事を書き始めたのが、2009年9月8日であり、100種到達が2010年4月22日、200種到達が2010年8月25日であったから、200種から300種までは、かなりの期間がかかったことになる。冬の期…

オオバベニガシワ

今回の種類で、「路傍百種」は自宅から300種目になる。節目の種として、以前からオオバベニガシワを取り上げようと思っていた。この種は園芸種であり中国からの移入種であるようだから、本来ならばあまり興味を持つような種類ではない。しかし、妻の母が何年…

ハシボソガラス

カラスの写真など、なにも珍しくはないだろうが、私にとっては、ハシボソガラスとハシブトガラスの区別が気になっていて、たまたまおとなりの家の屋根に止まっていたものを写真に撮ったので掲げる。 (2012/04/05 撮影)このように写真にして眺めてみると、…

ナガミヒナゲシ

この植物は、一昨年にも1株だけ出現した。住宅地内の他の場所でも生えているようだから、広がるかなあと思っていたら、昨年はまったく見つからなかった。 (2012/04/16 撮影)今年になって、何株かが出現したのは、前にスズメノカタビラのところで述べたよ…

タネツケバナ

この花は、畑の畝で見つけて写真に撮った。最初、同じように小さくて白い花で、ハナイバナかと思ったのだが、よく見ると違っているようだった。 (2012/04/08 撮影)あまり特徴を捉えていない写真なので、さらに撮ろうと思ったら、どうやら畑の草を抜くとき…

スズメノカタビラ

この植物は、春の草として路傍百種で取り上げたいと思いつつ、この2年間チャンスを逸していたものである。取り上げるチャンスがなかったのは、我が家の庭には、それほど多くなかったこともある。春の初めに見つけても、他の植物が次々に出て来て、適当な写…

チューリップ

4月になったので、また「路傍百種」を再開したい。自宅からは、これまでに 294種を取り上げた。昨年中になんとか300種を超えようとしたのだが、結局達成できなかった。さすがに春になると、まだまだ取り上げたい種類が次々に出てくるようだ。 春の初めに、…