2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

マツバウンラン

この植物は、一昨年の春(今の我が家に住み始めて最初に迎えた春)の時点で、庭のあちこちに生えていた。野草の種類も少ない中で、結構気に入った花だった。今年は、早春の植物にやや遅れて、4月の初めくらいから咲き始めた。 (2010/04/11 撮影 ) たぶん…

コメツブツメクサ

この植物は、我が家の芝生に、ミヤコグサとともに一面に生えている。ミヤコグサよりも少し花の時期が遅くて、春の終りにミヤコグサの盛期が過ぎたあたりで一面を覆うようになるようだ。最初は、ミヤコグサの残りの葉っぱが拡がっているのかと思っていたら、…

オカフジ

先週の日曜日(18日)に、和歌山県上富田町田中神社のオカフジを見る機会があったので、名木のカテゴリーとして紹介したい。 このフジは、神社の説明板によれば、和歌山県指定天然記念物で、南方熊楠によって変種として命名されたものだという。「全体として…

カラスノエンドウ、カスマグサ

春にはマメ科が多いようだ。畑でもサヤエンドウなどを作っていたのだが、それも盛りを過ぎたようだ。庭に生えている野草の豆も、そろそろ他の草に場所を譲るところのようで、忘れないうちに取り上げておきたい。 カラスノエンドウという種類は、子供の時代か…

百種到達

昨日のベニシジミとナガメで、路傍百種の自宅編は100種になった。前回50種になったのは、昨年の10月下旬で、始めたのが9月の初めだったから、今回の50種は、かなりペースダウンしたことになる。冬の間、生物の活動が活発でなかったこともあるし、夜明けが遅…

春に最初に目についた昆虫:ベニシジミ、ナガメ

冬の間、昆虫に目を向けていなかったのと、春になっても天候が不順で、暖かくなったと思ったら寒くなったりで、なかなか昆虫を目にすることがなかった。以下は、そんな中で最初に目についた昆虫である。 (2010/04/11 撮影) この蝶は、見た瞬間にベニシジミ…

ヘラオオバコ

前回のウマゴヤシが2年前に近所の公園から持ち帰ったものの中にたぶん混じっていたものだとすれば、今回のヘラオオバコは、そのときに意図的に持ち帰って植えたものである。 昨年は植えた2株が無事に穂を出してくれて嬉しかったものだが、今年は、もうそこ…

マメ科の黄色い花:ミヤコグサ、ウマゴヤシ

昨日に続いて、「黄色い花」ということで、マメ科の2種を取り上げる。 ミヤコグサは、ほとんど年中我が家で咲いている。それでも、春に花が多いようだ。最盛期には、芝生の上に黄色いじゅうたんのようになる。その時には、遠くから眺めると、黄色い花を植え…

キク科の黄色い花:オオジシバリ、ニガナ、オニタビラコ

前回、「春は、黄色い花が多い」と書いて、しばらく書くチャンスがなかったので、だいぶ間が空いてしまったのだが、今年は寒い日が多いので、なかなか春が一気に深まるという風にならないようだ。3月末から少しは変化したが、その頃の花が相変わらず咲いて…