マメ科の黄色い花:ミヤコグサ、ウマゴヤシ

昨日に続いて、「黄色い花」ということで、マメ科の2種を取り上げる。



ミヤコグサは、ほとんど年中我が家で咲いている。それでも、春に花が多いようだ。最盛期には、芝生の上に黄色いじゅうたんのようになる。その時には、遠くから眺めると、黄色い花を植えているように見えるらしい。いつも参照している「植物雑学事典」のページによれば、ミヤコグサセイヨウミヤコグサがあるようなのだが、花の数からすれば、ミヤコグサのようだ。いずれにしても、変種の違いのようだから、どちらもが生えていたら、雑種もどんどん出来て、それぞれの特徴もわからなくなってしまうのではないだろうか。

この植物は、私たちが住む前から、庭に生えていたようであるし、近所の空き地にも結構生えている。造成地を作成したときに、法面緑化として用いられたのだろうか。



ウマゴヤシの方は、庭の一角をクローバのように覆っていたのだが、あまりにも多いので、1週間ほど前にかなりの部分を刈り取った。マメ科だから、肥料になると思って歓迎しているのだが、刈り取った後の土は、少しは肥えただろうか。

この植物は、おそらく2年前に近所の公園に花見へ行ったときに、そのあたりに生えている“雑草”を持って帰って来たときに混じっていたものと思われる。

花は小さくて、このような写真を撮ってみてはじめて、なるほどマメ科だと思った。