2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Mayr と individuality thesis

「種(タクソン)はindividual である」という individuality thesis について、Mayr は Systematic Zoology の半ページ足らずの論文(Mayr, 1976)*1で受け入れを表明したものと思っていた。それに individuality thesis を長々と論じた Ghiselin の本"Metaph…

Mayr on species concepts, categories and taxa

先に、「Mayr と essentialism」という文章を書いたときに、Mayr が「種がリアル」というときに、種タクサのことをいっているのか、種カテゴリーのことをいっているのか、あるいは両方についていっているのか、どうも自信がなかった。 そんなことを考えてい…

Mayr と essentialism

はてなのブログにリンクを付けると、自動的にトラックバックになってしまうので、こっそり文章を書いている身としては、相手のブログの著者を煩わせることになって申し訳ないのだが、引用せざる得ないこともあってリンクを付けさせてもらう。いつも参考にさ…