2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

オナガアゲハ

このチョウは、今日の昼間、キバナコスモスのところでゆっくりと舞っていた。 (2012/09/29 撮影) 写真を撮ったときには、夏前に取り上げたクロアゲハだと思えた。翅がボロボロで、かろうじて生き残った個体のようで、写真に撮っておいてやろうと思った。と…

イネ科の不明種 → ウシクサ

この植物は、2009年に路傍百種を始めたときから認識していた。しかし、名前がわからないまま、取り上げるチャンスを逸して来た。 (2012/09/03 撮影) (2012/09/22 撮影) (2012/09/27 撮影)いつもの植物雑学事典などで、イネ科のところを手当たり次第開…

クマバチ

このところハチ続きで、さらにクマバチを取り上げる。 (2012/09/26 撮影) クマバチは、この路傍百種を始めた2009年から我が家の庭で見つかっていた。今の時期になるとキバナコスモスが満開になって、そこに集まってくる虫の中に、クマバチが必ずいるようだ…

オオスズメバチ

前回のキイロスズメバチに続いて、恐る恐る遠くから撮ったものだが、スズメバチの写真が撮れたので掲げる。 (2012/09/22 撮影) この大型のスズメバチは、我が家の庭にときどき飛んでくるのを以前から認識していた。しかし、写真に撮れなかったので、種類を…

キイロスズメバチ

このところ、我が家の庭に来るハチの中でも、ひときわ黄色くて、羽音もブンブンいわせているものがいる。大きさからして、アシナガバチかと思ったのだが、ゆっくり止まってくれないのと、近づくのが恐くて、なかなか種類の確認ができなかった。 (2012/09/15…

スグリゾウムシ

ゾウムシの仲間は、簡単には同定できないと思っているし、同定しようと試みたものの、あきらめたものも多い。今回は比較的ピントが合った写真が撮れたのでチャレンジしてみた。 (2012/09/09 撮影) とは言うものの、真横から撮った写真しかないので、注目で…

シマケンモン

久しぶりに毛虫を取り上げる。この毛虫は、我が家のトウネズミモチの枝の先端に付いていた。最初、一匹だけを見つけたのだが、よく見るといくつかの株にも付いているようだ。 (2012/09/08 撮影) (2012/09/09 撮影) 群馬大学の幼虫図鑑で、「縮小画像で検…

オミナエシ

このところ植物が続いているので、ついでにオミナエシを取り上げる。 (2012/09/12 撮影) (2012/09/09 撮影) この植物も妻が数年前に持ち込んだものである。どこかの産直の店で購入してきたものだが、在来のものか、園芸用に栽培されていたものかよくわか…

サルスベリ

サルスベリは栽培植物だから、本来ならばあまり興味を持たないはずなのだが、夏の暑い盛りに咲く赤い花は、どこか惹かれるところがあった。我が家の庭に植えているものを眺めてみると、意外と複雑な花が咲いていた。それで、取り上げることにした。 (2012/0…

ハマスゲ

この植物は、かなり前から気がついていながら、取り上げそこねていたものである。 (2012/09/05 撮影) カヤツリグサの仲間だと思って、いつもの植物雑学事典でハマスゲの記述を読んでいると、根元が球根状に肥大する特徴から、おそらくこれだと思えた。穂が…

ヘクソカズラ

ヘクソカズラは、以前から知っている植物なのだが、わが家に生えているのは、妻に言われるまで気がつかなかった。 (2012/09/09 撮影) いつもは、私が見つけた植物を妻が気づいていないときに、「お前の目は節穴か」とエラそうに言っているので、今回は「私…

昆虫で二百種到達

昨日のチャミノガヤドリトガリヒメバチとチャミノガで、路傍百種・自宅編は、昆虫で二百種になった。昆虫で百種に到達したのが昨年の8月だったから、ほぼ1年で百種の昆虫を見つけたことになる。 その種類構成をみると、双翅類33種(ハエ17、アブ16)、ハチ…

チャミノガヤドリトガリヒメバチとチャミノガ

●チャミノガヤドリトガリヒメバチ このハチは、写真を撮っている時点で、かなり特殊なものに思えた。触角の色のつき方やら、胸にある二ヶ所の白い部分、お尻のとがり具合など、かなり特徴的なものだろう。自分なりにも多少は調べてみて、ヒメバチの仲間かと…

このブログにおける生物の同定について

路傍百種自宅編を始めたのが2009年の9月だったから、まる3年が経過したことになる。2年目までは、1年前はどうだったということで、記憶を呼び覚ますことができたのが、3年目になって、あれは何年前のことだったかと混乱し始めている。まあ、年のせいで…