シマケンモン
久しぶりに毛虫を取り上げる。この毛虫は、我が家のトウネズミモチの枝の先端に付いていた。最初、一匹だけを見つけたのだが、よく見るといくつかの株にも付いているようだ。
(2012/09/08 撮影)
(2012/09/09 撮影)
群馬大学の幼虫図鑑で、「縮小画像で検索」→ 「毛虫」 のところを順番に見て行って、シマケンモンに行き着いた。後から思えば、トウネズミモチについていたから、「トウネズミモチ 毛虫」で、Google の画像検索をしても、シマケンモンに行き着けたようだ。終齡幼虫らしい。
毛がまばらに生えていて、毛の根本が黒い点になっている。側面に、赤い一列の点があり、そこからは毛が生えていないようだ。その他にも、足は根元が黒くて、先がオレンジ色をしているなど、いろいろな特徴点があげられそうだ。
トウネズミモチは、我が家の庭でどんどん芽生えて、おそらく10株以上あると思えるが、要注意外来生物ということで、花を付けさせないように強く剪定をしている。幼虫がいくら食害をしてくれても気にしないのだが、こういうのに限って、あまり虫に食べられないようだ。