運営方針

南方熊楠のこと

[南方熊楠]というカテゴリーを作りたい。このブログを始めたときに、ebikusu は海老楠ということだから、南方熊楠のことを多少は意識していた。しかし、熊楠のことに非常に興味を持っていたかというと、それほどでもなくて、熊楠の書いたものをどれくらい…

五百種到達:500種といっしょに暮らす

上のトビで、路傍百種自宅編は、500種に到達した。400種に到達したのが2012年の8月末だったから、二年半くらいかかって新たな100種を付け加えたことになる。2013年の5月頃には450種を超えていて、500種突破もそんなに遠い話ではないと意識し始めたところで…

「石ころ百話」について

「石ころ百話」というカテゴリーで、文章を書いてみたい。直接のきっかけは、先日「ジオサイト見学会」という行事に参加して、久しぶりに地学や地層のことを勉強したことにある。地学の専門家から、地層や岩石にまつわることを説明されると、その見学場所や…

太陽光発電について

昨年の秋、自宅の屋根に太陽電池を設置した。6年ほど前に、今の中古住宅に住み始めたときに、ほぼ南向きの大きな屋根があるので、太陽光発電にはピッタリと思えた。ところが、友人がいる住宅リフォーム会社に相談すると、なかなか元が取れないということで…

植物で二百種到達

路傍百種の自宅編は、上のサクラが、植物の二百種目になった。いくつかの種類で同定間違いをしていて、同じものを別の名前を付けていたものもあったりしたので、正確には少し種数が減るかも知れないが、一応取り上げた種としては二百種となる。動物を合わせ…

ミカンについて

このブログの新たなカテゴリーとして、〈ミカン〉について述べることにする。ミカンは大好きで、ほとんど毎日欠かさずに食べている。幸運なことに、これまでに住んだところは、どこもミカンの産地だった。それで、これまで食べたことのない品種のミカンを見…

昆虫で二百種到達

昨日のチャミノガヤドリトガリヒメバチとチャミノガで、路傍百種・自宅編は、昆虫で二百種になった。昆虫で百種に到達したのが昨年の8月だったから、ほぼ1年で百種の昆虫を見つけたことになる。 その種類構成をみると、双翅類33種(ハエ17、アブ16)、ハチ…

このブログにおける生物の同定について

路傍百種自宅編を始めたのが2009年の9月だったから、まる3年が経過したことになる。2年目までは、1年前はどうだったということで、記憶を呼び覚ますことができたのが、3年目になって、あれは何年前のことだったかと混乱し始めている。まあ、年のせいで…

四百種到達

上のヒャクニチソウで、路傍百種の自宅編は、四百種になった。三百種に到達したのは、今年の4月23日だった。そのときに、二百種から三百種までに1年半くらいかかったので、ほとんど頭打ちになっているものと思えた。気長に構えて、少しずつ種類を積み重…

三百種到達

先のオオバベニガシワで、「路傍百種」自宅編は、300種になった。この一連の記事を書き始めたのが、2009年9月8日であり、100種到達が2010年4月22日、200種到達が2010年8月25日であったから、200種から300種までは、かなりの期間がかかったことになる。冬の期…

昆虫で百種到達

上のモンシロチョウで、「路傍百種・我が家の庭編」は昆虫で百種に到達した。全体では256種、動物で115種だから、植物は141種ということになる。植物はかなり頭打ちで、未だ同定が出来なかったり、写真が撮れなかったりして取り上げられていない種類もあるが…

ほんの感想

「本の感想」というカテゴリーを作ることにする。過去の「記事一覧」を見ていると、ポツポツと本の感想めいたことを書いている。ある程度書評を意識したものもあるが、ちょっとした「ほんの感想」程度のものもある。日頃、特に多くの本を読むわけではないし…

二百種到達

昨日の、センダンで、路傍百種自宅編は、200種になった。百種になったのが、今年の4月22日だったから、4ヶ月ほどかかったことになる。また、路傍百種自宅編を始めたのが昨年の9月8日だったから、ほぼ一年近くになる。この間、冬の3ヶ月くらいは取り上げ…

植物で百種到達

先の「アオカモジグサ?、ナギナタガヤ?」で、路傍百種自宅編は、植物について百種に到達した。全体としては 139種で、春になって、植物が次から次へと出現して、植物が動物より割合として多くなった。それでも、春の植物のすべてを取り上げ切れていないの…

百種到達

昨日のベニシジミとナガメで、路傍百種の自宅編は100種になった。前回50種になったのは、昨年の10月下旬で、始めたのが9月の初めだったから、今回の50種は、かなりペースダウンしたことになる。冬の間、生物の活動が活発でなかったこともあるし、夜明けが遅…

路傍百種の中間報告:ウラニワーズ宣言

上のノコンギクで、「路傍百種−自宅の生物編」のタイトルとして取り上げた種類が50種になった(そのリストは右上にある「記事一覧」参照)。百種までには未だ道半ばではあるが、この辺りで“中間報告”をしてみたい。総計50種の内訳は、植物27種、昆虫21種、甲…

自宅の生物編

「路傍百種」の項目が、いつまで経っても百種になりそうもないので、我が家の“庭”にいる生物に注目して、少し種類数を稼ごうと思う。我が家の庭は、前の住人の方がいろいろな植木を植えられていて、箱庭のようだったのだが、私たちが住み始めて2年余りの間…

命名規約について

学名に関する規則を書いたものが、命名規約であり、動物に関する「国際動物命名規約」は、日本語版も出ている(日本動物分類学会:「国際動物命名規約」)。かねてより、命名規約について、自分なりに勉強したこと、疑問に思ったことを書き残しておきたいと…

巨木・名木の博物誌

いくつかの有名な木のことを書いてみて、気がついた。名前をつけて呼ばれているような木には、その木にまつわる物語があるのだった。その物語には、史実もあるだろうし、単なる言い伝えやら、誤って伝えられていることもあるかも知れない。いずれにしても、…

路傍百種について

「路傍百種」という言葉は、ある尊敬する人と話していて、教えていただいた。身近にある生物のうち、まず100種を覚えなさい。100種を完全に識別できれば、かなり物知りのような気分になれる。そうすると、あれは知っているが、これは知らないということもわ…