名木

福定の大イチョウ

先の日曜日に、中辺路にある福定の大イチョウを見に行って来た。このイチョウはものすごく有名で、インターネットを検索するだけで、素晴らしい写真がいっぱい見つかるのだから、私のヘタクソの写真などは付け足しにもならないものだろうが、それでも、「名…

藤白神社の楠

名木のついでに、昔の写真ではあるが、和歌山県海南市藤白神社の楠を掲げる。 (2001/09/24 撮影)この楠は、知る人ぞ知る有名なものだろう。南方熊楠の名前は、この神社の楠にちなんだものである。それだけでなく、熊野街道の熊野への入口として、藤白峠を…

生家のマサキ

「名木」と言うものが、名前がついて、人々に認識されている木ということからすれば、私の心の中にある木として、私が生まれ育った家にあったマサキを取り上げたい*1。それは、私が高校を卒業する年まで住んでいた実家にあった。今も実家はそこにあるのだが…

熊野速玉大社のなぎの木

「名木」のカテゴリーについて、ほとんど書いていないが、先日熊野速玉大社で「なぎ」の木を見たので、書いておきたい。 ('10/10/10 撮影)神社の説明板によれば、平重盛が植えたとのことで、幹まわりが6m、高さ20mで、国内で最大のなぎの巨木だという…

オカフジ

先週の日曜日(18日)に、和歌山県上富田町田中神社のオカフジを見る機会があったので、名木のカテゴリーとして紹介したい。 このフジは、神社の説明板によれば、和歌山県指定天然記念物で、南方熊楠によって変種として命名されたものだという。「全体として…

松尾のアコウ

前に「巨木・名木の博物誌 - ebikusuの博物誌」という記事を書いてから、名木というカテゴリーについて書いていなかったが、ちょうど先の四国旅行で、この木に出会った。この松尾のアコウのことも、事前にはなにも知らなかったのだが、足摺岬から戻るときに…

巨木・名木の博物誌

いくつかの有名な木のことを書いてみて、気がついた。名前をつけて呼ばれているような木には、その木にまつわる物語があるのだった。その物語には、史実もあるだろうし、単なる言い伝えやら、誤って伝えられていることもあるかも知れない。いずれにしても、…

岡中の楠

自然居士の大イチョウを書いたついでに、すぐ近くの泉南市の「岡中の楠」にも触れてみたい。この木も、一度見分けることができれば、阪和道の泉南インターチェンジへ向かう道路からも簡単に認識することができる。私が訪れたのは、2006年の7月だった。 ここ…

自然居士の大イチョウ

連休の前半の29日に、阪南市にある「自然居士の大イチョウ」を見て来ました。以前から横の道を通るたびに、その姿に気になっていました。ちょうど、となりの民家?をとり壊しているようでしたが、工事も休みのようで、そこに車を停めて、ゆっくり見させても…