「石ころ百話」について

「石ころ百話」というカテゴリーで、文章を書いてみたい。直接のきっかけは、先日「ジオサイト見学会」という行事に参加して、久しぶりに地学や地層のことを勉強したことにある。地学の専門家から、地層や岩石にまつわることを説明されると、その見学場所や、自分が住んでいるところ、これまで訪問したところなどで、地学的なことを改めて考えてみたくなってきた。幸いなことに、地学についての解説は、インターネットでもいろいろ見つかるようだ。そんな情報も利用しながら、自分が直接見たものをネタにして、あれこれ調べたこと、解釈したことを書き記して行きたい。これまでこのブログで、生物における「路傍百種」を書いて来たが、その地学版ということになる。なにしろ地学の素人が書くものなので、見方はかなり偏っているし、間違いも多いかも知れませんが、まずは百話を目標にして、話題を拾っていきたい。

まずは、きっかけとなった「ジオサイト見学会」で見たことを、以下に書くことにするが、以前に書いた「キイキリガイダマシ」も、一話としてカウントしておきたい。