二百種到達

昨日の、センダンで、路傍百種自宅編は、200種になった。百種になったのが、今年の4月22日だったから、4ヶ月ほどかかったことになる。また、路傍百種自宅編を始めたのが昨年の9月8日だったから、ほぼ一年近くになる。この間、冬の3ヶ月くらいは取り上げる種類もなくてサボっていたから、だいたいひと月当り20種類余りを取り上げたことになり、ブログを書いている日数からしても、毎回1種または数種を取り上げるとして、そういう数字になるものと思われる。

例によって、その内訳を述べると、植物が 129種、動物が71種だった。そのうち、既知のものが77種、未知のものが 123種であった。百種目までは、既知と未知が半々くらいだったから、これからは知らない種類を新たに同定して取り上げることが多くなってくるものと思われる。

また、ほぼ一年が経過したので、大まかな数の見積りも可能となって来ている。季節的な変化が一巡したので、これから取り上げる種類は、これまで取り上げそこねた種類や、新たに発見や同定したものを取り上げることになる。うまい写真が撮れなかったものや、写真は撮ってはみたものの同定できなかったもの、注意が向かなかったもの、そしてまったく初めて見るものということになる。

そうすると、植物は取り上げそこねたものを含めれば、軽く150種は越えるだろうが、200種まで行くには、あらゆる園芸植物や作物なども含めないといけないようだ。動物の場合も、取り上げそこねたものを含めれば、100種を越えるだろうが、それ以上となると、同定の難しそうな分類群(例えばハチやアブ、ハエ、クモなど)を開拓しなければならない。そんな風に考えると、300種はなんとか越えるだろうが、400種まで行くのはかなり難しそうだ。我が家の庭に限定する限りは、以上のような見積りとなるのだろう。

別に種類数の多さを誇るつもりはないので、今後は、これまで取り上げた種類であっても、違った角度から繰り返し取り上げることも出てくるだろう。また我が家の庭の生物との関連で、周辺地域の生物を取り上げることもあるかも知れない。いずれにしても、我が家の庭という場所にこだわりながら、博物学的に面白そうなことを読み取って行きたい。