ダンダラテントウ



(2010/08/23 撮影)

このテントウムシは、「おっテントウムシ!」ということで、とにかく写真に撮ったのだが、いつもの岐阜大学のページでは見つからず、「福光村昆虫記」のページで、ダンダラテントウと同定した。それで改めて、岐阜大学のページをみると、ダンダラテントウは、まったく違った模様をしているではないか。

先のナミテントウに続いての、模様の変異ということで、テントウムシというのは奥が深い。


(2010/09/07 追記):先にダンダラテントウの成虫が見つかった木の葉の上で、テントウムシの幼虫らしきものがいたので、写真に撮った。



本来ならば、このような小さなものが同定できる訳はないのだが、先の成虫が卵を産んだに違いないと思っているから、ダンダラテントウの幼虫の写真を見たら、この「福光村昆虫記」に載っている写真に比べて、ずっと若いステージのようなのだが、黒字に白の模様のパターンは一致するようだ。

このように名前がわかってみると、いつもの岐阜大学のページで、「未同定」となっているこの写真なども、エラそうにダンダラテントウに違いないと同定してしまう。


(2012/09/30 追記):
上に取り上げたものは、黒地に三日月状の紋がかすかに見られるだけだったが、赤い点が入った模様のものが見つかったので、追加として掲げておく。



(2012/09/23 撮影)