ナナホシテントウ、ナミテントウ2

このところ、訳のわからないような変な昆虫ばかりを取り上げたので、今回はありふれた虫を取り上げたい。路傍百種というのは、身近なごくありふれた種類の名前を網羅して覚えていくことだから、こういう種類の方がその趣旨にもかなっているだろう



(2012/04/17 撮影)

これまでに、テントウムシとして5種を取り上げた。すなわち、ナミテントウコクロヒメテントウニジュウヤホシテントウダンダラテントウヒメカメノコテントウである。ところが、子供の頃から知っていて、もっとも身近であるはずのナナホシテントウは、もっと早い段階で取り上げたかったのだが、なかなか写真を取ることが出来なかった。



(2010/05/31 撮影)

上の幼虫の写真は2年前に撮れていたのに、成虫の写真といっしょに掲げようと思っていたら、今になってしまった。これが、ナナホシテントウの幼虫であるとわかったのは、いつもの福光村昆虫記によるものだった。ついでに、ナミテントウの幼虫の写真も2年前に撮れていたので、以下に掲げておく。


(2010/05/25 撮影)


(2012/06/06 追記):ナミテントウで模様のパターンがいろいろあることは前に掲げた。異なる模様間で交尾をしているところを、一度写真に撮ってみたいと思っていた。ピンぼけなのだが、掲げておく。これを見れば、模様がどんなに違っていても、同種なんだと、信じることもできる。でも、なんでこんなに模様が違うのか、どのような説明がされているのか、知りたくなってくる。



(2012/06/02 撮影)