ヒメセアカケバエ
この種類は、特徴的な色合いだから、なんとか同定できるのではないかと思って、写真に撮った。いつもの福光村昆虫記(アブ,ハエ)で、ヒメセアカケバエと同定した。
(2012/04/21 撮影)
「幼虫は堆肥などの中で育ち、腐敗した植物質を食べる」とのことで、まさに枯れ草を積んで堆肥にしているところにいた。ちょうど羽化したところだったのか、それとも卵を産みに来たところだったのだろうか。この写真を撮ったときには2匹がいたのだが、雌雄のペアだったのか確認しなかった。後から思えば、ハエの類は、複眼の大きさで雌雄を区別できるのだった。