テリハノイバラ

我が家のテリハノイバラの株に花がついた。



(2013/06/09 撮影)

このテリハノイバラの株は、溝の横から通り道に伸びてくるので、気がつくたびに切り取っていたのだが、根っこが残っていて、ついに花をつけるまでになったようだ。

昨年、ノイバラを取り上げたことがあった。こちらの株は大きくなりすぎて、花が咲いてから、実がなってから、一気に切り取ろうと思っているうちに、今年も旺盛に伸びている。

この2種類の比較では、どちらかというとテリハノイバラは嫌いではない。海岸の波打ち際などの縁辺部に生えているものは、可憐で美しいと思う。同じような場所で、東北地方などでは、大きな花をつけるハマナスがあるようだが、当地方には生えていない。それに比べるとノイバラは、河原などで密生しているところを突きっ切ろうとして、服が引っかかって破れたりして、ひどい目に遭った記憶に結びつく。

このテリハノイバラの株、せっかく花までつけるようになったのだから、どこか邪魔にならない場所に移植してやろうかと考えている。