アブラゼミ、ヒキガエル

8月に見た生物で、掲載していなかったものを、まとめて掲げたい

アブラゼミ

アブラゼミ自体は、なにも珍しくはないだろうが、我が家の庭では、今年になってはじめて見るようになった。アカメガシワサクラセンダンなどが伸びて来て、木陰を作るようになったかららしい。クマゼミなどは、昨年くらいから来ていたから、明るさの好みが違っているのだろう。



(2013/08/06 撮影)

止まっているものが飛び立つのを何度か見かけたが、上の写真は、お隣の軒先に止まっているのを撮った。




ヒキガエル
我が家の庭を夜に歩いていると、ヒキガエルを見ることがあった。雨の後などに、地面が湿っているときに、畑の“虫”などを食べて来ているのだろうと思っていたが、なかなか撮影するチャンスはなかった。



(2013/08/26 撮影)

このヒキガエルを撮影した前日に、本当に久しぶりに少し雨が降って、お湿り程度だったにもかかわらず、どこかから出てきて、庭に置いている水鉢の中に飛び込んだものと思われる。近づくと水中に潜り込んでしまって、次に浮かんで来るまで、けっこう長い間潜っている。

この撮影をした翌日、遠くから眺めていると、水鉢の縁にしがみつこうと、ジタバタしている。たしかに、水が少なくて、縁が高すぎて、手が届かないようだった。水面上では、ジャンプするにもママならないのだろう。考えて見れば、自然界では、水辺にはしがみつくところがいっぱいあるだろうに、厄介な水鉢に飛び込んでしまったようだ。気の毒になって、草などを水にかぶさるようにしたのと、その後に雨が降って、水鉢の水位も上昇したから、無事に脱出できたものと思われる。