路傍百種

ヒメジャノメ

今朝、玄関のところで、ジャノメチョウを見つけた。前に見たヒメウラナミジャノメよりもずっと大きいので、新しい種類だと思って、止まったところを何度も追いかけながら写真に撮った。 (2013/07/17 撮影) 前にヒメウラナミジャノメを同定した経験もあって…

ヤブキリ

我が家の庭で、久しぶりに新しい昆虫の種類を見つけた。 (2013/07/13 撮影) このような緑色のバッタは、成長段階で形が変わったりして、けっこう同定が難しいものと思っているので、わかるかなあ?と思って写真に撮った。よく見るツユムシにしては、顔つき…

アカスジカメムシ

このカメムシは、セロリの花茎のところに止まっていた。模様が特徴的だから、名前は知らなかったのだが、調べてみればなんとかなるものと思って、写真に撮った。 (2013/06/22 撮影) いつもの福光村昆虫記でも、岐阜大学教育学部のサイトでも、簡単にアカス…

テリハノイバラ

我が家のテリハノイバラの株に花がついた。 (2013/06/09 撮影) このテリハノイバラの株は、溝の横から通り道に伸びてくるので、気がつくたびに切り取っていたのだが、根っこが残っていて、ついに花をつけるまでになったようだ。昨年、ノイバラを取り上げた…

ナミガタシロナミシャク

今朝、玄関を出たところで舞っているのを見つけて、止まったところを写真に撮った。 (2013/06/08 撮影) 舞っているときから、白地にねずみ色のまだら模様で、シャクトリムシの成虫だろうと思っていたら、写真を撮ろうとしたときに、斑紋ではなく放射状に広…

ヒシウンカの一種

このところヨコバイの仲間に目が行くようになった。あまり飛び回るのではなく、葉っぱにへばり付いているような動物は、私の好みに合っているのかも知れない。 (2013/06/02 撮影) (2013/06/06 撮影) 2つの写真で、翅の模様が少し違っているが、私の目に…

フタテンオエダシャク

このガは、アンズの葉っぱに止まっていた。写真を撮っているときには、茶色い線が2本入っていて、それに翅の前縁部に三角形の茶色い斑紋が目立つことから、この特徴に注目して眺めていけば、なんとか同定できるのではないかと思えた。 (2013/06/05 撮影) …

ルリカミキリ

この甲虫は、センダンの葉っぱにとまっていた。 (2013/05/28 撮影) 後ろが黒くて、胸や頭の部分が黄色い。それに触角が黒くて長い。このような色のパターンから、同定するのもそんなに難しくはないものと写真に撮った。ところが、岐阜大学教育学部のところ…

カクバネヒゲナガキバガ

昨日、何種かのガを片付けたと思ったら、また別のものを見つけた。今回のものはムクゲの葉っぱに止まっていた。 (2013/06/02 撮影) 形からすると、同定が難しそうに思えたのだが、触角が白くて目立つことと、〈・〉と〈ー〉の模様が、真ん中あたりに一対づ…

ガ3種:シロスジベニマルハキバガ、クロネハイイロヒメハマキ、ウスバミスジエダシャク

前回甲虫類をまとめて取り上げたので、今回はガ類をまとめてとりあげる。どの種類も、素人が正確に同定できるようなものではないのかも知れないが、間違いが見つかれば、後で修正するつもりで、あえて名前を付けて掲げる。●シロスジベニマルハキバガ このガ…

甲虫いろいろ:テントウノミハムシ、カマキリタマゴカツオブシムシ、ハムシの一種

前回、ミドリカミキリを同定できたことの余勢をかって、このところ見つけた甲虫類をまとめて取り上げたい。 ●テントウノミハムシ この虫は、2-3 ミリくらいと小さくて、指に乗せてもあまり動かなくて、なんとなくテントウムシとは違っているように思えた。 …

ミドリカミキリ

上のマメイヌツゲの花を注目していると、小さなカミキリのようなものがいるのに気がついた。 (2013/05/17 撮影) 写真を撮るときから、このような細長いものは、カミキリムシに、カミキリモドキ、ジョウカイボンなど、いろいろ候補があって、なかなか同定が…

マメイヌツゲ

この木は、公園や庭木などでよく植わっているもので、マルツゲというのだと勝手に思い込んでいたが、今回調べてみると、イヌツゲの園芸品種で、マメイヌツゲ、あるいはマメツゲ、タマツゲなどと、呼ばれるらしい。 (2013/05/22 撮影) 昨年辺りから、葉の根…

ホソヒラタアブ、ナガミノヒナゲシ2

春のはじめにキタヒメヒラタアブを取り上げたが、少し小さ目で、少し赤みがかったヒラタアブを取り上げる。 (2013/05/16 撮影) いつもの福光村昆虫記で、ホソヒラタアブと思えるが、この種類は腹部の模様に変異が見られるようだが、模様のパターンは似てい…

ホシアワフキ

昆虫のことをほとんど知らなかったのが、ネットでいろいろな昆虫の写真を眺めていると、草に泡がついているのを見ると、そこに昆虫がいるのではないかと思えてくるから不思議である。 (2013/05/16 撮影) いつもの福光村昆虫記などで、アワフキムシというと…

ヒメクロオトシブミ2

このヒメクロオトシブミは、昨年にも取り上げた。昨年は、オトシブミの仲間を見つけただけで終わってしまったのだが、今年は、“ゆりかご”も見つけた。 (2013/05/16 撮影) バラに新芽が出て、まだ赤い色をしている葉っぱの先端に、小さな甲虫を見つけた。「…

マガリケムシヒキ

ムシヒキアブの仲間が、サザンカの新芽の先端に止まっていた。ムシヒキアブの仲間としては、これまでに、シオヤアブ、アオメアブを取り上げたことがあるが、それらよりは少し小さめのサイズで、しかも細長くて、お尻がすらりと伸びていることから別の種類と…

ヒメバチの一種

この小さなハチは、先月末にシロツメクサの葉っぱの上に止まっていて、模様がかなり特徴的なので、ひょっとして同定できるのではないかと思って、写真に撮った。小さなハチについては、素人のヘタクソな写真で、まともな同定が出来るとは思えないのだが、い…

ホソオビヒゲナガ

アカメガシワの葉っぱの上にとまっていて、ピンボケの写真なのだが、なんとか目星がついたので、掲げる。 (2013/05/05 撮影) 見つけたときの第一印象は、とにかく触角が長いということだった。写真では、触角の全体にピントが合っていないようだが、本体よ…

センダン2

2010年8月に、路傍百種の200種目としてセンダンを取り上げた。そのときに、次の年には花をつけるのではないかと期待して書いたが、今年になって初めて花をつけてくれた。 (2013/04/09 撮影) 春の新芽が出てきたときから、小さなツボミがついていた。1週間…

ミイデラゴミムシ

この虫は、イチゴを植えているプランターを動かしたら、その下から出てきた。模様が特徴的だから、同定できそうな種類が見つかったものと、喜んで写真に撮った。 (2013/05/12 撮影) なんとなくゴミムシの仲間であることは想像がつく。それに翅の部分に黄色…

フタツメオオシロヒメシャク

このガは、我が家の生垣のレッドロビンの葉っぱのところに止まっていたものである。 (2013/05/05 撮影) 特徴的な目玉模様だから、簡単に同定できるものと思って写真に撮ったのだが、チョウの場合のジャノメチョウとは違って、ガで目玉模様のものは、いくつ…

チャドクガ

この毛虫は、妻がツバキの葉っぱのところで見つけた。 (2013/05/05 撮影) いかにも毒々しい感じなので、葉っぱごと切り取って、生ゴミコンポストの中に入れた。後になって、〈ツバキ 毛虫〉で検索してみると、どうやらチャドクガらしい。成長段階によって…

ミカン(ネーブル)

4月末から、庭に植えたミカンの木のうちで、ネーブルの花が咲き出した。 (2013/05/06 撮影) ミカンの花をじっくりと見たのは初めてであり、品種によって花が違うものなのかわからないのだが、まずは掲げておく。いつもの岡山理科大学のページによれば、ダ…

クロヒラタヨコバイ

この虫は、葉っぱの上にゴミのような点がついているように見えて、写真に撮った。 (2013/04/29 撮影) 最初は、甲虫類かと思ったのだが、頭の感じから、ヨコバイではないかと思って、いつもの〈福光村昆虫記〉や〈岐阜大学教育学部〉のサイトで、クロヒラタ…

アキグミ2、ピラカンサ2

今回は、以前に取り上げた植物について、花が咲いたので掲げたい。●アキグミ アキグミは、2012年に取り上げた。おそらくその数年前から生えていたと思われるが、邪魔になるところに生えたものは、遠慮なく切り取っていたので、1株だけが比較的大きくなって…

タカナ

少し前に、アブラナ科の花を5種類取り上げたので、ついでにタカナ(高菜)を取り上げる。このタカナも、畑に植えていたのだが、今年の冬は寒かったために、秋から冬にかけてほとんど生長せす、春になって葉っぱが伸び始めたと思ったら、トウが立って来た。 …

カワラヒワ

カワラヒワという鳥は、今の家に住み始めてから、初めて見て、識別できるようになった。今の時期に、畑にアブラナ科のタネができたときに、食べにくるようだ。 (2013/04/26 撮影) 上の写真は、冬から植わっていた畑の水菜に花が咲いた後に、タネを付けてい…

キアシナガバチ

春になって、虫もいろいろ出てきたのだが、同定が難しいものが多くて、なかなか載せられないでいる。 (2013/04/15 撮影) このアシナガバチは、生垣のレッドロビンの葉っぱの上に止まっていた。以前に、セグロアシナガバチを同定したときに、背中にブタの鼻…

ヒメフンバエ

このハエもほとんど“絵合わせ”なのだが、なんとなく形から同定出来たようなので掲げる。 (2013/03/24 撮影) いつもの福光村昆虫記の最初のところに載っているヒメフンバエのように思える。以前にこのブログではキバネフンバエを取り上げたことがあったが、…