オオスカシバ2

前にオオスカシバに触れたときは、クチナシに付く幼虫について写真を掲げるとともに、飛んでいる姿だったので、今回は止まっているものの写真が撮れたので、掲げる。



(2010/07/25 撮影)

止まっているおかげで、全体の姿はよくわかる。よくよく写真を眺めてみると、左側の方の翅がよく伸びていないようだ。そうすると、オオスカシバの翅は、鱗粉が羽化後に落ちるということが書いてあったことを思い出して、そういう目で見ると、全体的に完全に透明になっていないみたいだし、さらに左側の方には、鱗粉が残っているようだ。

撮影をしているときには、ほとんど表面がすり減っておらず、やけに素直に写真を撮らせてくれるなあと思ったものだったが、どうやらそれも羽化後の時期だったからのようだ。