サツマイモ2

我が家の家庭菜園で、サツマイモの花がひとつだけ咲いていた。



(2013/11/05 撮影)

サツマイモは、路傍百種のかなり初期(2009年9月15日)に取り上げたようだ。サツマイモは、家庭菜園を始めて以来、毎年植えているから、今年で6年目になるが、花を見たのは初めてである。

花を見た瞬間に、以前に取り上げたホシアサガオの花かと思った。最近は、ホシアサガオが蔓延らないように、見つけ次第蔓を切り取るようにしているので、抜き忘れたかと思ったが、それにしては、花が二回りほど大きいようだった。別の角度から写真を撮り直そうかと思っていたら、2日ほどで花も落ちてしまった。

これも以前に取り上げたが、サツマイモとホシアサガオは同じ属(Ipomoea)であり、どちらの葉っぱにもイモキバガの幼虫が付くようだった。花を見ても、やはり同じ属だと納得させられる。


ネットで検索すると、サツマイモが花をつけることは珍しいようだが、画像検索で写真がいっぱい見つかることから、発見例は少ない訳ではないようだ。いろいろなページを読んでいると、干ばつ気味などで、栄養繁殖をするには条件が良くないときや、芋がかじられたときなどに見られるそうだ。たしかに、今年の夏は雨が少なかった。このところ、蔓がまた伸び始めて、収穫をするのは月末頃になりそうだが、どのくらい収穫できるか、少し心配になってきた。ちなみに、我が家の品種は、このところ鳴門金時の苗を植えている。