黄金柑

地元の産直の店で〈黄金柑〉を買ってきた。果実は70-80グラムと小さくて、6個入って200円だった。





(2013/03/26 撮影)

Wikipedia黄金柑の記述によれば、白いアルベドの部分も食べられるとあったので、外側を包丁でむいてみた。しかし、アルベドはそれほど美味しいものではなく、また袋の皮も堅くて、あまり食べやすいものではなかった。味の方は、濃厚な甘さと、黄色いミカンの香りで、なかなかのものである。自家不和合性から、種なしになるということだったが、タネもあったりしたから、他の花粉が付いたのだろうか。

いずれにしても、なにしろ小さいので、食べたという感じがしない。このような特性を生かした食べ方があるのかも知れないので、調べて、試してみたい。たぶん、あまりメジャーな品種とはならないようで、産直の店でも出品しているのは、一件だけだった。


(2013/05/06 追記):香橘(こうきつ)
地元の産直の店で、〈香橘〉というミカンが売っていて、新たな品種だと思って買ったのだが、ネットで調べてみると、実は黄金柑の別名だったようだ。同じものだと識別出来てもよさそうなものだが、試食したものが甘かったのと、大きさが大小取り混ぜて(50-160グラム)あったので、黄金柑と同じ系列の品種だと思いつつも、別物に思えた。今回は10個入って、300円だった。