コハナバチの一種

このようなピンボケの小さなハチが同定できなくても当たり前なのだろうが、前回ヒラタアブの仲間が少しわかりかけたので、今回もいろいろ調べてみた。



(2013/03/17 撮影)

いつもの福光村昆虫記岐阜大学のページを見ると、コハナバチやヒメハナバチの仲間のように見える。それならば、九州大学の「日本産ハナバチ類の科および属の画像検索表」ということになるのだろうが、前にチビヒメハナバチを同定したときには、たまたま検索に使う翅脈が撮れた写真があって、検索表をたどることが出来たのだが、今回はまったく歯が立たなかった。

ところが、こちらの「荒川昆虫記」というページには「蜂の仲間」が624種類も載っているということで、ずいぶんと参考になった。コハナバチ科とヒメハナバチ科との区別も理解していないのだが、今回のものは、なんとなく全体的な形や大きさがコハナバチ科のもののように思える。

今回の写真では、これ以上の同定は無理だろうが、ここまで調べたということで掲げておく。