ポンカン

ポンカンが出まわるのは、お正月前あたりからだから、時期としては少し終わりかけているのかもしれない。




(2013/02/01 撮影)

写真に撮ったポンカンは、少し小ぶりで、規格から外れているのか、値段もかなり安かった。買ってきた当初は少し酸っぱかったが、日が経つにつれて、甘くなってきた。

お正月前後に出まわっているものと少し味が違っているような気がして、ポンカンの品種を調べてみると、結構種類があるらしい。どの品種かはよくわからないのだが、果実が腰高のものと、扁平なものがあるらしい。それからすると扁平な系列に当たるようだ。それに、外の皮も、内側の袋の皮も薄くて、果実の黄色味もうすい気がする。これに対して、お正月の直後に食べていたものは、果実が腰高で、外も内側の皮も厚くて、果実の黄色味が濃かったような気がする。またポンカン特有の香りや甘みは、お正月の頃のものが強くて、今回のものは爽やかな感じがする。

ポンカンから交配された品種もいろいろ出ているので、ポンカンというのは少し古くなった品種なのかと思い込んでいた。品種の違いにも注目して行きたい。



(2013/02/05 追記):近くのスーパーで大袋を買ってきた。そのスーパーでは、規格からはねられたものを、このような袋にして売っているのだが、今回のものは780円で30個入っていた。時々ハズレのときもあるが、入荷時期に注意しておけば、非常にお徳用で美味しいものが食べられる。そろそろポンカンの季節も終わりだから、枝に残っていたものを一掃したのだろうか。

今回のポンカンは、上のポンカンに比べて腰高で、果実の黄色味が濃くて、甘味が強いから、別の品種なのだろう。





(2013/02/05 撮影)