ヒメムカシヨモギ

我が家の向かいの空き地で、この草がかなり伸びていたのだが、今日の昼間に、管理人さんが整備したようで、帰宅したときにはきれいに刈り取られていた。




(2012/09/29 撮影)

このような冠毛だらけの種子をつけるものは、ヒメムカシヨモギにオオアレチノギクと思っていたのだが、改めて花をよく見てみると、ヒメムカシヨモギらしい。Erigeron canadensis ということで、同じ属にヒメジョオンハルジオンなどが含まれていることは、この春にハルジオンのことを書いているときに知った。そう思って見ると、そのミニチュアの花に見えて来る。

我が家の庭からは、以前にオオアレチノギクを取り上げている。その写真を改めて確認をしてみると、どうやらヒメムカシヨモギだったようだ。あまりよく確認せずに、エイヤーと同定していたようだ。それで、このところ我が家の庭に生えているものを確認しているのだが、今のところヒメムカシヨモギばかりのようだ。この手の草は、どんな草でも歓迎する我が家にしても、さすがに見苦しいと思って、早めに抜いてしまうので、あまり大きな株が残っておらず、ゆっくりと確認したことはなかった。

こうなってくると、オオアレチノギクやアレチノギクも確認してみたいと思う。我が家以外からでも見つかったら、掲げたい。