ビロウドコガネの一種、アカビロウドコガネ

この甲虫は、サツマイモの葉っぱに付いていた。



(2012/10/06 撮影)

いつもの福光村昆虫記を見ると、どうやらビロウドコガネの仲間のようなのだが、種類を識別するためには、「前肢の脛節の外歯」が2本であるか3本であるか、見ないといけないらしい。いくつかの個体の写真を思いっきり拡大して、なんとか歯があるところまでは見えそうなのだが、歯の本数を確認するところまではいかない。

多くの人が、難しいということで、ビロウドコガネの一種で止めていることからして、私のレベルならば、ここまでだろう。



上の種類を同定するときに、周辺の種類の写真を眺めていると、夏ごろに家の中に迷い込んで来た茶色い小さな甲虫らしきものを見つけた。



(2012/07/17 撮影)

室内で写したのでピンボケの写真ばかりで、もっとうまい写真が撮れたときに同定をしようと思ったのだが、このあたりの種類を見た後では、アカビロウドコガネのように思える。


どちらの種類も1センチ足らずの小さな甲虫なのだが、コガネムシの仲間をこれまでに9種取り上げているようで、少しずつわかる種類が増えて来た。