アオモンイトトンボ

イトトンボの仲間は、これまでも飛んでいるのを見かけたのだが、なかなか写真に撮れなかった。



(2012/10/06 撮影)

子供の頃からイトトンボは知ってはいたが、種類までは区別して見たことはなかったので、この写真を見ながら、初めて同定をすることになった。

最初、いつもの福光村昆虫記を見ると、全体が黒くて、尾の先端が青くなっているものは、モノサシトンボだけだったので、意外と簡単に同定が出来たと思った。念のために、岐阜大学のところでイトトンボ科のところを見てみると、似たものがいっぱいあって、やはり簡単ではないようだ。いろいろ見比べていて、なんとなくアオモンイトトンボに似ているように思える。それでも、どういうところに注目していいのかあまり自信がない。

それで、アオモンイトトンボで検索をしてみると、「とんぼ観察図鑑」というサイトに行き着いた。そこのアオモンイトトンボのページで、腹部の各節の色を説明している図とは、よく一致するように思える。8節目の全体が空色で、9節目は腹側だけが空色になっている。


この種類を見たことで、次にイトトンボを見かけたときには、どのような模様をしているか注目できるだろう。今後も観察していきたい。