キスジノミハムシ

週末に、私の住んでいる地域で、小中学生向けの標本同定会があって、少し覗いてみたら、教える人はいっぱいいるのに子供はいない状態で、ノートパソコンにあった未同定の生物について、教えてもらって来た。



(2012/07/06 撮影)

この甲虫は、特徴的な模様をしているから、ネットでも同定できるのではないかと、何度もトライしたのだが、ピッタリするものに出会えなかった。さすがに昆虫の専門家は、即座に甲虫図鑑を広げて、これだと教えてくれた。似たような模様のものが何種類か載っていたが、模様からはキスジノミハムシらしい。

名前がわかってみると、ネットでも検索できる。ダイコンなど、アブラナ科の“害虫”らしい。我が家でも、たしかブロッコリーの残った株に付いていたように思う。同じようなアブラナ科に付くものにナガメがいたが、同じような配色をしているように思える。なにか意味があるのだろうか?