ヒロヘリアオイラガ2


(2012/06/10 撮影)

このガは、アカメガシワの葉っぱに止まっていたのだが、最初は葉っぱがよじれているのかと思ったら、おそらく2匹が交尾中であったらしい。1匹は逃げて、残りの個体を撮影した。

この姿を見たときに、おそらくあのイラガの成虫だなと思った。前にイラガの幼虫を取り上げたとき以来、いろいろなサイトで成虫の写真を見てきて、ようやく成虫に出会ったことになる。

我が家では、たいていの昆虫はひとまずは歓迎するのだが、この幼虫は歓迎できない。前に取り上げたレッドロビンの生垣では、真夏を挟んで年に2回、幼虫が大発生する。アカメガシワの葉っぱに付いたこともあった。そのようなときには、葉っぱにぶつからないように、その木を遠巻きにして歩くことになる。もうすぐその季節が始まると思うと、あまり嬉しくはない。