マルバマンネングサ

この植物は、昨年の秋に、山のふもとの渓谷のようなところへ紅葉を見に行ったときに、道沿いに生えていたものを持って帰ったのが根付いたようだ。



(2012/06/10 撮影)

(2012/06/17 撮影)

そのときから、ベンケイソウの仲間かなと思っていたのだが、ベンケイソウがどういうものかよく知っていたわけではない。上の写真で、ツボミの状態のときには、まったくピッタリするものには出会えなかったのが、花が咲いてみると、こういう黄色い花が、ベンケイソウの特徴なのかと思える。ベンケイソウの仲間として、以前にタイトゴメを取り上げたようだから、そのときの記憶が残っていたのかも知れない。そして、種類は、葉っぱなどの形からマルバマンネングサのように思える。


花の構造は、5を基本数とするものだと思えるが、けっこう複雑そうである。雄しべに2種類あるのか、赤い点になっているのと、長く伸びるのとがあるようだ。それに、雌しべも5分割しているようだが、詳細はよくわからない。こんなことも、少しずつ理解して行きたい、