ハチいろいろ:クロムネハバチ、オオフタオビドロバチ、アメリカジガバチ

ハチについては、写真には撮ってはみても、なかなか自信をもって同定できないのだが、何種か溜まって来たので掲げる。

クロムネハバチ



(2012/05/26 撮影)

このハチについては、比較的うまく写真が撮れたと思ったのだが、なかなかピッタリするものに行き着けなかった。いつもの福光村昆虫記で、足の色、触角の長さなどから、クロムネハバチかなあと思うが、現時点でわかるのはそこまでである。



オオフタオビドロバチ


(2012/05/30 撮影)

黒字に黄色い模様の配列から、オオフタオビドロバチと思える。これも同定に関しては、ここまでである。それから、この個体はお尻のあたりになにか出っ張りがあるようなのだが、異常なものかどうかはよくわからなかった。

ドロバチの仲間は、これまでにミカドトックリバチスズバチなどを同定したようなのだが、庭で再度見かけたときに、はっきり区別出来るかどうか、あまり自信がない。



アメリカジガバチ




(2012/06/07 撮影)

いつものサイトでサムネイルを眺めていると、このような腰の部分が細くなるものはどうやらジガバチの仲間らしいが、どうもピッタリ一致するものに行き着けなかった。

ジガバチで、画像検索をすると、このように細くなった部分が黒くて、その直後が黄色くなっているものは、アメリカジガバチらしい。

アメリカジガバチで検索すると、いろいろな説明が出てくる。このハチは、1945年の敗戦時にアメリカから移入したらしい。そして日本の在来種のキゴシジガバチと競合するらしい。

それで、私の住んでいる地方ではどうなのだろうかと、この種名と私の住んでいる県名や地名を入れて検索をしてみても、あまり情報がヒットしない。まさか、これまで見つかっていなくて、私が最初の発見者ということもないだろうから、キゴシジガバチの存在も含めて、今後も注目して行きたい。