チビヒメハナバチ

(2012/05/20 追記):上のコデマリのところに付いているハチの写真を思いっきり拡大して眺めていると、全体の体型や触角の伸び方などから、ヒメハナバチの仲間だと思える。そして、いつもの福光村昆虫記をはじめとして、多くのサイトでこの仲間の同定は難しいとなっていることから、私などが正確な同定ができるわけがないということで、「ヒメハナバチの仲間」であるとして、同定を止めてもいいのだろう。




(2012/04/28 撮影)

ところが、「日本産ヒメハナバチ科の属の検索表」というサイトが見つかって、そこの検索表の項目で、「前翅の縁室の先端は裁断状で、縁室の尖った部分は翅の縁から明らかに離れる」となっていて、翅脈の意味などまったくわかっていないのだが、これに従うと、チビヒメハナバチ属になるらしい。一方のヒメハナバチ属は、多くの種類がいるのに、チビヒメハナバチ属は一種しかいないので、同定できたことになる。なにか勘違いをしているのではないかと思うが、大胆にも同定しておく。