ヒメマルカツオブシムシ

小さい甲虫のついでに、ヒメマルカツオブシムシを取り上げたい。



(2012/04/28 撮影)

この種類は、2010年にもレッドロビンの花に止まっているのを見つけたことがある。そのときは、同定に手間取って、名前がわかったときには季節が過ぎてしまっていた。今回は、そのときの同定の経験があったので、見つけたときに大体の見当がついた。

この虫は、動物性繊維の衣類に対する害虫らしい。最近は羊毛のセーターなどを着なくなったが、以前は、次の冬に着ようと思ったら、穴だらけになっていることがよくあった。憎き奴ではあるが、野外で見ると、なんてことのない小さな甲虫にしか見えない。

(2012/05/18 追記):
以下は、イタリアンパセリの花に付いていたものである。このような群がっているのを見ると、衣類の防虫剤をしっかりしておかなければと思う。



(2012/05/16 撮影)