キバネフンバエ

こんな小さなハエは、本来ならば同定できるなどとは思わないのだが、いくつかのハエの写真を撮って、それを同定しようと、いろいろなサイトを見ていることもあって、どこかで見たような気がしてくるから不思議である。



(2011/11/26 撮影)

今回のハエは、いつもの福光村昆虫記(アブ,ハエ)のところの一番最初に出てくるキバネフンバエに似ているように思う。なにしろ、大まかな形をみているだけなのだが、翅の全般的な形や、脚の感じなどは似ているような気がするから、そんなに外していないのではないか。

幼虫はウシなどの家畜の糞を食べるとのことなのだが、畑の肥料に牛糞を入れることもあるし、あるいは生ゴミコンポストも近くにあるから、それに寄って来たのかも知れない。

これまでにハエは8種取り上げているようだが、半分以上は種まで同定できていないようだ。それでも、主要な分類群を知ることだけでも意味があると思って、注意を向けて行きたい。