ジョウビタキ

このジョウビタキは、撮影した日の朝に、家の前の道で落ちていたものである。おそらく、朝の薄暗いときにでも、車とぶつかったものと思える。



(2011/10/29 撮影)

今年ジョウビタキを初めて見たのは10月22日だった。いつもはそんな記録はしないのに、どういう訳かメモに書いていた。前の日に雨が降って、少し秋めいて来た日だった。それから一週間だから、冬越しの地点にようやくたどり着いたところで、死んでしまったらしい。さすがに気の毒な思いがして、我が家の庭に埋めてやったので、遠く南の地で土に還ることになる。

ジョウビタキは、鳥のことはほとんど知らない私でも、名前くらいは知っていて、雄と雌もなんとなく区別がつく。上の個体は雌だろう。これからの時期、畑を耕したりしていると、すぐ近くまでエサを摂りに来るのだが、そういうときに限ってカメラを持っていなくて、これまで撮影するチャンスがなかった。そのうちに、また別の個体も来るだろうから、生きたものの写真が撮れれば、追加したい。


これまでに、鳥は4種紹介したようだ。スズメキジキジバトメジロなどだが、卵の破片や、落ちていた羽根など、断片的なものが多い。ズーム力の大きなカメラを手に入れたので、全体の写真も載せて行きたい。他に思いつくものを数えていくと、10種類くらいはいそうだ。