ギンツバメ



(2011/09/09 撮影)

今朝、庭の散歩をしていて、見つけたガである。かなり特徴的な模様をしているから、そのうちに同定できるものと思って、写真に撮った。いつもの岐阜大学のサイトのガのところをじっとニラんで、それらしいところを開いて行ったのだが、ピッタリするものに出会えず、あきらめかけたところで、たまたま開いた「ツバメガ科」のところで、ギンツバメの写真に、これだ!と思った。


みんなで作る日本産蛾類図鑑」によれば、ギンツバメの幼虫の食餌植物は、ガガイモ科ということらしい。ガガイモ科の植物なんて、我が家や周辺の家にあったかなあ?と思って、久しぶりに「日本の野生生物」のガガイモ科の植物を見てみたら、アスクレピアスすなわちヤナギトウワタが載っている。この植物は、2009年の11月に取り上げており、そのときには、花の形や花粉の受け渡しが面白そうだと思ったのだった。でも、園芸品種ということで、あまり注目もしないままで忘れていた。古い株は枯れたりしたようだが、新しく芽生えたものが残っているようなので、改めて、この植物にも注目してみたい。