メジロ

年が明けてからいろいろあって、物事をじっくりと考える余裕がなかったのと、家の庭も冬の間で、生き物の活動をよく観察していなかったりで、書くことがないままで来てしまった。1月もそろそろ終わりなので、あえて記事をでっち上げたい。

昨年の最後に取り上げたキダチアロエの花は、今も咲き続けている。そこにメジロが飛んで来て、蜜を舐めているようだ。ガラス窓越しに、コンパクトデジカメで撮った写真なので、ボケボケの写真なのだが、メジロが止まっている証拠にはなるだろう。



アロエには、この時期に、他の鳥も来ているようで、下の写真のフンなどは、ヒヨドリのような大きな鳥ではないかと思うのだが、現場を確認していない。



こんな風に鳥が舐めているのなら、どのような味なのかと、花を開いてみると、蜜のようなものが溜まっているようだ。舐めてみると、少し甘いように思う。花によっては、ハリブトシリアゲアリと思えるものが入っているものもあった。

こういうことならば、種子が実ってもよさそうに思えるし、インターネットで検索してみると、種子が採れるようなのだが、我が家のものは、子房部分膨らんでいるようには今のところ見えない。花の時期が終わったら、花茎をバラバラにするなどして、確認してみたい。


この一月は、ずっと寒い寒いと言っていたようで、おまけに乾燥していて、庭の植物もほとんど変化がなかったように思う。この後、少しでも温度が上がって、一雨くれば、一気に季節が進むと思うのだが、春の訪れを待望しているところである。