コアオハナムグリ

ハナムグリの類は、前にアオドウガネのところで触れた子供の頃の呼び方でいえば、チビブイである。私が育ったところは町の中で、庭のあるような家も少なかったから、この種類をよく見かけたのは、お寺の墓場だった。そこのお供え物の花によく付いていたように思う。細かな模様の違いについて特に注目して観察していた訳ではないが、テカテカ光るものや、表面の色の違いなど、いくつかの違うものがいることを認識していたと思う。



(2010/09/07 撮影)

我が家のニラの花に出現したものは、コアオハナムグリのようだ。模様のパターンで、前から順番にドットがある位置が、いつもの岐阜大学のサイトの図とほぼ一致しているように思う。