ヒマワリ、ニホンミツバチ?

ヒマワリの花は、いかにも夏らしくて、好きな花である。2007年6月に今の家に住むようになったときに、早速ヒマワリの種をまいたのだが、土がまったくダメで、50cm にもならず、かろうじて1本だけが情けない花をつけただけだった。2008年はリベンジということで、土も入れ替えて、かなりの世話をしたら、生垣のように伸びて、それなりの花が咲いてくれた。2009年も、それなりに咲いてくれて、花が終わったあとは、ホシアサガオが巻きつく土台になっていた。

今年は、昨年のこぼれ種や新たにまいたものや、多数の芽生えがあったのだが、適度に間引くチャンスを逸してしまって、ヒョロヒョロした株が多くなってしまった。その中で唯一、巨大化したのが以下の一本である。ちょうど枯草を積んでいるところのすぐ横で、肥料が効いたのだろう。これまで育てた中でもおそらく最大で、かろうじて花に手が届く高さだから、優に2mは超えているだろう。



(2010/07/06 撮影)

(2010/07/04 撮影)

たまたまハチが止まっているところを写真に撮ったら、ちょうど昨年ツワブキのところで触れたような、筒状花が柱頭を伸ばすところの“段階”がうまく写っていたようだ。中心部より外周部に向かって、たぶん、未開花のもの、開花して雄しべ?が伸びたもの、雌しべの柱頭の先が二つに割れたものなどが、並んでいるようだ。


こうなってくると、ハチもきちんと同定したいのだが、これがなかなか難しい。大まかな外形からすると、ミツバチの仲間に似ているようで、色からするとニホンミツバチということになるのだが、かなり当てずっぽうというところか。


羽の脈でも違うみたいなので、ゴーヤの花に止まっていたものも掲げる。



(2010/07/04 撮影)

ニホンミツバチならば、山の中へ入って行ったときに、「ゴーラ」というニホンミツバチの巣が置いてあり、そこに出入するハチを見たはずなのだが、同じものなのだろうか。機会があれば、写真に撮ってみたい。