シマスズメノヒエ

この植物は、イネ科とは思いつつ、これまで名前を知らなかった。穂の出方が、オヒシバのようでいて、根元で分枝するのではなく、バラバラと付いている感じ。それに、紫色の粒々のようなものが目立つが、いつものこのページによれば、雌しべの柱頭らしい。





夏の初めころからずっと咲いていて、他の草が生えているところに、ぬーっと背丈の高い穂が伸びてきて、目立っていた。今はもう盛りを過ぎているのだろうが、ところどころに生えているのが目に付く。

上に引用したページによれば、南米原産の帰化植物で、法面の緑化などに使われたとのことだから、いかにも我が家に生えていそうな植物なのだろう。