コニシキソウ

コミカンソウと同じような感じの植物で、コニシキソウというのも生えている。どちらもトウダイグサ科らしいが、こちらは折った茎から、白い液が出て、人によってはかぶれるらしい。それに、地面に貼り付いていて、やはり花壇などにするために耕したところとか、砂利をまいたところとか、他のイネ科の植物が覆わないところに生えているようだ。こちらは、アリが送粉者になるらしい。実際のところ、花や実は小さすぎて、裸眼ではよく見えない。ついでに、学名は Chamaesyce maculata で、属名は小さいイチジク、種小名は斑点のある(葉っぱのことだろう)という意味らしい。北アメリカ原産の一年草帰化植物ということだから、いかにも我が家の庭に生えるはずである。