ノハカタカラクサ

路傍百種というカテゴリーについても、前に「路傍百種について - ebikusuの博物誌」を書いて以来、書いてこなかったようだ。

松尾のアコウの木のすぐ近くに、ノハカタカラクサが群生していた。ピンボケの写真しか撮れていなかったのだが、天然記念物に指定されている木の横に、帰化植物が生えているということで掲げておきたい。

下の写真は、前に住んでいた私の家の周りで撮影したものだが、生え始めたと思ったら、あっという間に群生するようになったので、印象に残っている。しかも、ツユクサの仲間だと思えるのだが、なかなか名前がわからなかった。日陰に生える可憐な植物なので、まさか帰化植物だとは思わなかった。

最近になって、帰化植物だということで、場所によっては徹底的に排除することもされているようだ。(ノハカタカラクサが増殖 ボランティアが抜き取り - AGARA紀伊民報