大阪みどりの百選

「岡中の楠」のことを検索していると、「大阪のみどり百選」というものに選ばれているとのことだった。かねてから、大阪のいろいろなところを訪れていると、この石碑によく出会った。

実際のところ、どのようなところが選ばれているのか、どのような趣旨で選ばれたのか気になっていた。調べてみると、大阪府のサイトに一覧表があるのだが、説明はほとんどなかった。Wikipedia の「大阪みどりの百選」の項目によれば、「大阪府で開催された国際花と緑の博覧会(1990年)を記念して、府民による投票をおこなった。投票の結果に基づき、大阪府下の以下の100ヶ所が選定された。」ということらしい。

投票の結果だから、府民にとって身近なみどりという意味なのかも知れないが、自然のままの場所もあれば、人工の場所もあったり、桜などの花だったり、一定の基準で選んでいるとはとても思えない。このリストをもとに、百選を順番に見てみようという気にはならない。

国際花と緑の博覧会には行かなかったし、そんなものがあったことも忘れていた。この「大阪みどりの百選」、石碑は残っているとしても、どのように活用されているのだろうか?