ありあけ

このところ、新たなミカンの品種を次々と買って来ているのだが、写真と、品種調べと、文章を書くのが追いつかない。少し前に買ったものだが、〈ありあけ〉を取り上げる。




(2014/01/19 撮影)

このミカンは地元の産直の店で買ったものだが、当地ではまだ珍しくて、晩柑類のトップバッターということで、売っていた。小粒が美味しいと、説明の紙に書いてあったので、小粒のものを選んだが、果汁が多めで、皮が少しむきにくい。味は、オレンジの味が濃厚な気がするが、爽やかな酸っぱさもある。

食味からだけでは、どの系列の品種か想像がつかなかったのだが、品種の説明を検索してみると、〈ネーブル×クレメンティン〉の交配種らしい。その説明を読んだ後では、上で書いたことが、ネーブルの特長に当てはまる気がしてくる。ネーブルから派生した品種は、そんなに多くないようなので、今後を期待したい。


買ったときには気がつかなかったのだが、ハートの葉っぱのオマケがついていた。