ネーブル

ネーブルは、お正月明けの頃に一度食べて、まだ甘みが乗っていない感じがして、今回が2回目である。





(2013/02/05 撮影)

産直の店で、ちょっと早目に出荷したものなのか、少し安目の値段が付いていた。写真のものは、それなりに甘くなっていて美味しかったが、別のものは少し酸っぱかった。ネーブルの特徴は、濃厚な甘さとオレンジの風味だろうが、酸っぱいものでも、それなりに美味しい。

ネーブルは、アメリカ産のオレンジというイメージがあって、あまり食べていなかったのだが、地元産のネーブルは美味しくて、輸入物とは比べ物にならない。外食をしていて、なにかのつけ合せに輸入物のネーブルが出てきても、ちっとも有り難みを感じない。

最近では、木熟ネーブルなどと称して、樹上で熟させたものも売っている。我が家で食べるのは、産直の店で売っている規格からはじかれたものだが、それでも十分美味しい。このところ、食後に数種類のミカンを食べ比べているが、濃厚な味のネーブルは、締めに食べるように、順番を考えたりする。

我が家の庭に、ミカンの木を何種類か植えているのだが、そのうちでネーブルの木が一番成長が良いようだ。来年あたりには実を付けてくれないかと期待している。