オオアレチノギク

世の中の人たちが、空地に生える“雑草”として認識するものの代表が、この植物にヒメムカシヨモギセイタカアワダチソウではないか。セイタカアワダチソウには美しさを認識する我が家ではあるが、さすがに残りの2種にはありがたさを感じない。たぶん、大きくなる前に抜き取っていることもあるのだろうが、今の時期になって、抜かれるのを免れたものが種子をつけて、目立つようになってきた。


(2009/10/03 撮影)

種子が風で運ばれるのだろうから、空地があれば、生えてくるのだろうが、そんなに強力な根を張るわけでもないから、抜くのにはあまり苦労しない。それに、他の植物が生えているところに割り込んでいるようには見えないから、裸地でないと進出できないのだろう。我が家でのこの植物、来年はどれくらい生えているだろうか、