サツマシジミ

ブログを書くペースが乱れてしまって、半年ほど書かなかったことになる。路傍百種も500種を越えて安心してしまったのか、ちょこちょこ新しい種類も見つかったりするのだが、載せないままで来てしまった。

それでも、このサツマシジミは掲げておきたい。今年の9月頃に、シルビアシジミが珍しいというので、実際の標本を送るようにとの依頼があって送ってみたら、シルビアシジミに混じって、ルリシジミとサツマシジミが混じっているとのことだった。サツマシジミはそれまでに識別していない種類だったので、ぜひ写真に撮ってみたいと思っていた。



(2015/11/01 撮影)

後翅の外縁部に弓状紋がないことで、止まってくれさえすれば、区別は容易なのだが、飛んでいるもので、なんとなく分かるところまでは行かない。今日の昼間は、秋もたけなわで、わりと多くの種類のシジミが飛んでいたのだが、種類を数え上げるところまでは行かなかった。